11月26日～11月28日の3日間、タイ国バンコクMillenium Hilton Hotel Bangkokで開催されたFIDIC Asia Pacific Conference 2023に、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル 都市地域開発部課長 小山亜由美が登壇しました。

小山の講演

登壇者集合写真

国際コンサルティング･エンジニア連盟（FIDIC）とは、1913年にベルギーで設立された世界的に権威のあるコンサルタントの連盟で、あらゆる技術分野を包含し、かつ独立・中立の立場で、契約約款の発行、発展途上国や若手技術者の能力開発、プロジェクトの持続可能性・品質管理・リスク管理、公正管理システムの構築と普及等、様々な活動を行っています。
FIDICは毎年世界大会を開催するほか、アジア太平洋地域でFIDIC アジア太平洋大会（Asia Pacific Conference）を開催しています。コロナ禍でWeb開催が続いていましたが、今回は久しぶりの対面開催となり、各セッションはもちろんのこと、ネットワーキングの場としても非常に盛況でした。今回の大会テーマは『Engineering Towards Net Zero』。小山はTransportセッションにて『Engineering Benefitting to All』と題し、当社が共同企業体として参加しているDhaka MRT Line-5 Southを事例にジェンダー主流化、社会包摂の促進(Gender Equality and Social Inclusion)がエンジニアリング業務にどのように組み込まれ、どのような正の効果をもたらすか講演しました。

OC Globalは、実施するプロジェクトにおいてジェンダー主流化、社会包摂の取り組みを促進し、「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献します。