2022年7月7日

PT MRT Jakartaと覚書締結 ジャカルタでの公共交通指向型開発(TOD)を共同で促進

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは、2022年7月7日、インドネシアのジャカルタにて開催されたPT MRT Jakarta社主催の公共交通指向型開発(TOD)フォーラムにて、PT MRT Jakarta社とジャカルタでのTOD促進のための協力に関する覚書を締結致しました。覚書の署名には、ジャカルタ特別州知事、在インドネシア日本大使館田村政美次席公使らが立ち会いました。

左からPT MRT Jakartaウイリアム社長、アニス ジャカルタ特別州知事、
PT MRT JakartaファルハードTODダイレクター、
弊社ジャカルタ事務所副所長 長谷川靖典、日本大使館田村政美次席公使

PT MRT Jakarta社は、ジャカルタ特別州のMRT(Mass Rapid Transit, 都市高速鉄道)運行会社であり、また、州知事令によりMRT沿線のTODのマスターデベロッパーとして指定されている公企業です。
弊社は、1980年代よりジャカルタ首都圏の交通マスタープラン策定を始めとする数々の交通ネットワーク構築事業に携わっています。直近ではPT MRT Jakarta社が運営するジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線フェーズ1の入札支援・施工監理業務、南北線フェーズ2の設計・入札支援・施工監理業務、東西線の設計業務を実施しており、2019年3月に南北線フェーズ1が開業しました。また、弊社は、TOD等都市計画・都市開発の専門家を積極的にジャカルタに派遣しジャカルタ特別州の都市計画・都市開発を積極的に支援してきました。これら弊社のジャカルタでの実績からPT MRT JakartaがTODのパートナーとして弊社を選び、この度の覚書締結となりました。
本覚書に基づき、弊社は今後2022年9月に東京で開催予定のインドネシア国主催ジャカルタTOD国際フォーラムを支援するなど、PT MRT JakartaとTOD分野での連携を深めてまいります。

 

 

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