2026年9月18日

バンカーズ・ホールディング社と事業連携MOUを締結 ~建設コンサルタントから「社会課題解決型事業の投資主体」へ~

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(OC Global)は、株式会社バンカーズ・ホールディングと、国内外における社会課題解決型事業の開発および資金調達に関する事業連携覚書(MOU)を締結しました。本連携は、建設コンサルタントが技術サービスを提供するだけでなく、自ら事業を組成・投資し、社会課題の解決と収益化の双方を目指す取り組みです。OC GlobalがODAをはじめ世界各国のインフラ事業で培ってきた技術力、事業形成力、現地ネットワークに、バンカーズ・グループのクラウドファンディング等の金融機能を組み合わせ、海外民間投資事業を加速します。

連携の第一歩 ― インドネシア・エビ養殖事業
両社の連携は、すでにOC Globalが出資参画するインドネシアのエビ陸上養殖事業で始まっています。バンカーズ・グループは同事業向けファンドを組成し、クラウドファンディングによる事業資金調達を実現しました。本事業では、OC Globalが持つ水処理、造成、施工監理等のインフラ技術を食糧問題の解決に展開します。「技術を提供する」だけでなく、「技術を活用して自ら事業をつくり、投資し、金融を組み合わせて実現する」モデルの第一歩です。

■ ODA等で培った知見を活かした民間投資事業の創出
OC Globalは今後、ODA等を通じて形成してきた技術、人材、現地ネットワーク、事業基盤をSeed(種)として民間投資事業につなげるモデルを構築します。対象は、インフラ・環境・水処理、DX、陸上養殖・スマート農業等のアグリテックなど、社会課題の解決と事業性を両立できる分野です。これは両社MOUの協働領域とも整合しています。

クラウドファンディング等を活用した資金調達
海外民間投資事業では、初期段階の資金調達が事業化のボトルネックとなるケースがあります。本連携では、クラウドファンディング等を活用することで、案件形成から資金調達、事業実行までの迅速化を図ります。

日本企業の海外民間投資事業への展開も支援
本連携でOC Globalが目指すのは、自社投資案件の拡大だけではありません。日本企業には優れた技術や製品がありながら、海外では、案件形成、現地パートナーとの事業構造構築、リスク分担、資金調達等のノウハウ不足により、本格的な事業投資まで進めないケースがあります。
OC Globalは、自ら社会課題解決型事業への投資を実践することで蓄積する「ODA・公的事業から民間投資事業へつなげる事業形成・投資・資金調達のノウハウ」を、今後、日本企業の海外事業展開にも提供していく方針です。

「建設コンサルタント」の枠を超えた新たな事業モデルへ
OC Globalは今後も、建設コンサルタントとして培った技術力と世界各国での事業基盤を活かし、社会課題を発見し、技術で解決策をつくり、自ら投資し、民間資金を呼び込み、持続可能な事業として定着させるところまでを一貫して担う事業モデルの確立を目指します。バンカーズ・ホールディングとの今回の連携を、その展開を加速する重要な一歩と位置付けています。

※本覚書は両社間の基本的意思を確認するものであり、法的拘束力を有しない枠組み合意です。個別案件の具体的な実施条件等については、案件ごとに別途協議の上、合意してまいります。

株式会社バンカーズ・ホールディング
所在地:東京都中央区日本橋茅場町一丁目8番1号
代表者:代表取締役 澁谷 剛
設立:2019年8月
事業内容:融資型クラウドファンディング「Bankers」等を運営するグループ会社の経営管理およびそれに付随する業務
URL:https://holding.bankers.co.jp/

Bankersを運営する登録金融商品取引業者:株式会社バンカーズ(関東財務局長(金商)第3216号)

*ファンドの条件およびリスクの内容や性質の詳細は、当該ファンドの契約締結前交付書面に記載すべき事項として提供される情報等をご確認のうえ、お客様自身の判断と責任において投資を行ってください。なお、株式会社バンカーズが募集取扱いを行うファンドは、投資家の出資金の償還および予想利回りを保証するものではありません。

 

OC Global は各国企業と共同で、質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱なインフラ整備を実施します。