2026年7月14日
「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択 インドネシアでの「再エネ×水産コールドチェーン×高度加工技術」のFS事業を開始
2026年6月30日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルと株式会社ベンナーズ(以下「ベンナーズ」)は、経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択されました。
本事業はSmart Island Pilot Project (SIPP)の基盤を活かした、水産資源の高付加価値化とDXを掛け合わせた新たなサプライチェーン及び市場の構築を目指すものです。

マカッサル沖離島の小規模漁船

マカッサル沖離島の非輸出魚種
世界第2位の漁獲量を誇るインドネシアですが、離島等ではインフラ未整備によりコールドチェーンの構築が進まず、水産物の鮮度劣化と価格低迷が課題となっています。また、全漁獲量のおよそ7割を占める未利用魚は、適切な処理技術や市場がないために商品化が進まず、船内廃棄されるなど資源管理の面でも大きな課題を抱えています。
本事業は、インドネシア共和国の離島・遠隔地において、(1)再生可能エネルギーを活用した低炭素型の水産コールドチェーン、(2)現状活用されていない「未利用魚」を高付加価値化する高度加工技術(3)鮮度と品質を担保するトレーサビリティアプリを統合導入するものです。水産物流のGX・DX化を通じて海洋資源の有効利用を促進し、持続可能な新規市場の形成を目指します。
再エネ電源による低炭素型コールドチェーンと、日本の高度な鮮度保持・加工技術、デジタルトレーサビリティを統合することで、未利用魚を高付加価値な製品として都市部やハラル市場へ流通させ、持続可能な海洋資源利用に貢献します。
OC Globalは、同国南スラウェシ州マカッサル市沖の離島において再生エネルギーを電源としたコールドチェーン設備を導入することで、離島の電化と水産業の発展を促進する「Smart Island Pilot Project (SIPP)」を進めています。
OC Globalのインフラエンジニアリングとベンナーズ社の未利用魚の高度加工というそれぞれの知見と技術力を活用して本事業に取り組み、インドネシアの水産業の発展およびグローバルサウス地域におけるGX・DXの実現に貢献してまいります。
OC Global は再生可能エネルギーを利用したコールドチェーン設備の導入により、安全で新鮮な食料の流通を支援することで当該国の食料問題の解決を支援するとともに、貴重な水産資源の保護に貢献します。
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