2022年6月10日

土木学会 田中賞・技術賞 受賞 「ケラニ河新橋」「モンゴル国 新ウランバートル国際空港建設・運営事業」

2022年6月10日、令和3年度土木学会賞の表彰式がホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で行われ、弊社が携わった「ケラニ河新橋」が田中賞を、「モンゴル国新ウランバートル国際空港建設・運営事業が技術賞(Ⅱ)」を受賞しました。

【関連リンク】 土木学会HP
田中賞:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/7_tanakasakuhin.shtml
技術賞:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/2_gijutu.shtml#s2021

■スリランカ民主社会主義共和国 ケラニ河新橋 【田中賞受賞】
本橋は、スリランカの経済的な中心都市であるコロンボの北部に位置し、コロンボ中心街とコロンボ港やバンダラナイケ国際空港に繋がる交通の要所ですが、経済発展が続くなかインフラ整備が追いつかず、交通渋滞が問題となっていました。そこで、新たな橋梁とそこから市内に続く道路を円借款で建設しました。新ケラニ橋は日本発祥のエクストラ・ドーズド橋が採用され、また、日本固有技術である鋼箱桁合成床版および鋼製橋脚と鋼桁の一部に橋梁用高性能鋼材が適用されました。
尚、本賞は下記の機関・企業が共同で受賞しております。
(発注者)スリランカ国 高速道路省 道路開発庁(RDA)
(設計者)㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル、㈱片平エンジニアリングインターナショナル,Consulting Engineer and Architects Associated Pvt.Ltd., Project Management Assosiate International Pvt.Ltd. 共同事業体
(施工者) パッケージ1:JFEエンジニアリング・三井E&S・戸田建設共同企業体
11111111 パッケージ2:三井住友建設・SANKEN共同企業体

■モンゴル国 新ウランバートル国際空港建設・運営事業 【技術賞(Ⅱ)受賞】
モンゴル国の首都ウランバートルにはもともと国際空港がありましたが、地理的な制約により十分な離発着回数と安全性が担保できず、就航率は極めて低い状況でした。そのため、200万人規模の旅客に対応できるターミナルビルを含むターミナル地区と、3,600メートル級の滑走路を、円借款を活用して建設することとなりました。施工の際の搬入・搬出土量を最小限にし、施設内のエネルギー使用量を抑えた設計をすることで、環境負荷に配慮。また、ユニバーサルデザインをコンセプトに、視覚・聴覚が不自由な方が使いやすい案内サインや、車いす利用者用トイレなどを設置。階層の移動が生じない導線により、旅客の負担も最小限となるよう工夫されています。
尚、本賞は下記の機関・企業が共同で受賞しております。
(関係機関)国土交通省航空局
(援助機関)国際協力機構
(関係企業)㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル、梓設計、三菱商事、千代田化工建設、成田国際空港、日本空港ビルデング、JALUX、野村総合研究所、航空保安無線システム協会、航空交通管制協会

 

 

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