2019年9月6日

マダガスカル国アンタナナリボ・トアマシナ経済都市軸(TaToM) 総合開発計画策定プロジェクト感謝状 受領

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルJV*(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:米澤栄二)が実施した、「マダガスカル国アンタナナリボ・トアマシナ経済都市軸(TaToM)総合開発計画策定プロジェクト」に対して、マダガスカル国国土開発・建物・住宅・公共事業省大臣より感謝状が授与されました。
同プロジェクトは、マダガスカルの首都アンタナナリボ首都圏と、国内最大商業港が立地するトアマシナ都市圏の開発計画、ならびに両都市を結ぶ運輸整備 ・開発計画を策定するものです。アンタナナリボ首都圏は長年の政情不安の結果、急激な人口増加にインフラ整備が追い付いておらず、都市問題への対応が求められていた他、トアマシナは円借款により港湾の拡張事業が実施されており、港湾を生かした経済発展が想定されていました。これに対し、それぞれの開発計画を現在の状況に合わせて改定するだけでなく、両都市をつなぐ運輸整備・開発計画も併せて策定することを通じ、効果的・戦略的な都市開発・地域開発を後押しすることを目指し行われたものです。
弊社は2016年より共同企業体代表として、同国の将来の社会経済の状況を想定し、都市構造、土地利用ゾーニング、交通インフラ、電力・給水・社会インフラ、防災面等を総合的に考慮した計画の策定を支援してまいりました。3つの開発計画を同時に策定することは、関係者間の調整などが困難になり現地国政府のみで実施することは容易ではありません。本感謝状は、関係者の意見に真摯に耳を傾け、同国の発展に寄与する効果的な計画策定を成功に導いたことに感謝を表し贈られたものです。

*株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル、株式会社建設技研インターナショナル、株式会社建設技術研究所

計画策定時のステークホルダー会議の様子

TaToMファイナルセミナーの様子

感謝状