2020年4月8日

コンゴ民主共和国 国立生物医学研究所拡充計画 竣工式

2020年2月20日、コンゴ民主共和国国立生物医学研究所にて、研修センターの竣工式が行われました。同研修センターは「検査・研究センター」、「臨床治験センター」および、講堂、研修用検査室、資料室などを備えております。特に「検査・研究センター」にはバイオセーフティレベル3に対応する検査室を整備し、研究者の感染を防げる検査機材、病原体を外部に流出させないための空調換気装置、滅菌器、感染性廃水廃棄物処理装置など、高度な診断・研究が可能となりました。

竣工式には、イルンカンバ首相、インフラ、保健、科学研究各大臣、軽部在コンゴ民主共和国日本大使、柴田JICA事務所長らが出席されました。

コンゴ民主共和国はエボラ、コレラ、はしかなど多様な感染症が国民の生命を脅かしており、国立生物医学研究所(INRB)は、こうした感染症の検査・診断・研究を行う重要な拠点です。また、研究者・技術者に対する研修、医学系大学院生の支援を行うなど、人材育成においても重要な役割を果たしています。一方で、これまでは診断・研究に必要な機材、実験動物や病原体を密閉状態で安全に扱うための施設、研修のための講義室などの不足が課題となっておりました。

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:米澤栄二)は本事業の準備調査から携わり、詳細設計、施工監理等のコンサルティングサービスは弊社を幹事会社とした共同企業体*が担当しました。施工は大日本土木株式会社が担当しております。

本事業の完成により、今回の施設拡充により同国ならびに周辺国に対する感染症対策の強化が期待されています。

*株式会社 オリエンタルコンサルタンツグローバル、株式会社 フジタプランニング

コンゴ民主共和国国立生物医学研究所研修センター 外観

検査・研究センター