2018年10月24日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：米澤栄二）は、ニカラグア国運輸・インフラ省において、円借款事業であるリオ・ブランコ－シウナ間橋梁・国道整備事業のコンサルタント契約を締結いたしました（借款金額4,940百万円）。契約調印式には、運輸・インフラ省のオスカ サルバトール モヒカ オブレゴン大臣が主賓として出席されました。

同国は、中南米・カリブ地域においてハイチに次ぐ貧困国といわれ、本事業の対象となる北カリブ海自治地域はその中でも最貧困地域です。本事業は、その北カリブ海自治地域と首都マナグアを結ぶ国道21B号線のうち、リオ・ブランコ―シウナ間の老朽化がすすむ4橋梁の架け替えとアクセス道路整備を行うものです。これにより、同道路区間の輸送能力向上が図られ、北カリブ海自治地域の産業発展に寄与することが期待されています。

（株）オリエンタルコンサルタンツグローバルは、詳細設計、施工監理、技術移転を担当し、本事業を足掛かりに中南米におけるより一層の事業拡大を図ってまいります。

契約を記念し握手を交わす
左から2人目 モヒカ 運輸・インフラ省大臣
左から3人目　弊社営業第二部長代行　石井亮平

調印式の様子
左から2人目 モヒカ 運輸・インフラ省大臣
左から3人目　弊社営業第二部長代行　石井亮平