2026年10月23日
「ザンビア共和国・コンゴ民主共和国における固定翼VTOLドローンを用いた 鉱山遠隔監視サービス実証事業」への支援業務を開始
株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(OC Global)は、エアロセンス株式会社が幹事法人として採択された経済産業省「令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」の実証事業に、MSCパートナーズ株式会社と共に業務受託者として参画いたします。
【関連リンク】
令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)特設ホームページ
エアロセンス社によるプレスリリース
本事業は、ザンビア共和国およびコンゴ民主共和国のカッパーベルト地域における、日本の重要鉱物(銅・コバルト等)のサプライチェーン強靱化と、固定翼VTOLドローンを活用した遠隔監視ソリューションのサービス事業化検証を目指すものです。

固定翼VTOLドローンによる遠隔監視 イメージ図
画像提供:エアロセンス株式会社

コンテナ型自動発着ポート イメージ図
画像提供:エアロセンス株式会社
ザンビア共和国およびコンゴ民主共和国にまたがるカッパーベルト地域は、銅・コバルトをはじめとする世界有数の重要鉱物産地です。一方、広大な鉱山エリアでは、違法小規模採掘や不法侵入、輸送時の治安リスクなどが課題となっており、鉱山運営の透明性向上と、適正かつ安定的なサプライチェーンの構築が求められています。また、鉱山廃棄物を貯留するテーリングダムの決壊や、化学物質漏洩による水質汚染などの環境リスクも存在しており、広域かつ継続的に状況を把握する手段の確立が重要となっています。
本事業では、現地の鉱山エリア等において、エアロセンス社が誇る国産固定翼VTOLドローン技術を用い、(1)高解像度カメラや赤外線カメラを活用した違法採掘や不法侵入の早期把握、(2)LTE網等を経由した、首都の政府関係機関へのリアルタイム映像配信、(3)測量用センサーやLiDAR等による地形・環境データの取得の実証を行います。
OC Globalはこれまで、経済産業省の「グローバルサウスマスタープラン」における「カッパーベルトを中心とした重要鉱物サプライチェーン分野のマスタープラン策定調査」をはじめ、南部アフリカ地域で複数の調査・開発計画プロジェクトを主導してまいりました。本事業は、上記事業を通じて昨年度策定したマスタープランで提示した5つの戦略的事業の1つです。OC Globalはこれまでの業務で培ってきた現地政府・関係機関との強固なネットワークとプロジェクトマネジメントの知見を最大限に活用し、本事業の推進を多角的に支援してまいります。
OC Globalは、ドローン技術を活用した広域遠隔監視およびデータ提供のビジネス構築により、重要鉱物の透明性の高いサプライチェーン構築を支援するとともに、当該地域の適切な環境リスク管理と陸の豊かさの保護に貢献します。
![]()