2024年9月18日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル（OC Global）はブラジル国パソフンド市長と面談し、当社が投資しているオンサイト・グリーンアンモニアプラントについて説明しました。
グリーンアンモニアとは、再生可能エネルギーによって発電した電力を用いて水を電気分解して水素を製造し、その水素と大気中からとりだした窒素を合成させて生成されるアンモニアです。
当社は2024年8月に当社のブラジル現地法人ORIENTAL CONSULTANTS GLOBAL DO BRASIL LTDA（OCGBR）とブラジルのパートナー企業であるBegreen社との間で、ブラジル・南リオグランデ州の３地点に地産地消型（オンサイト）のグリーンアンモニアプラントを設置する包括合意協定書を結んでおり、パソフンド市はこのオンサイト・グリーンアンモニアプラントの設置自治体のひとつです。当社が投資するオンサイト・グリーンアンモニアプラントはアンモニア生産量が2000トン／年を超える規模では世界初となります。
パソフンド市のPedro Almeida市長からは、オンサイト・グリーンアンモニアプラントの設置は脱炭素やブラジルの食料安全保障、さらには地元の雇用創出につながるもので、当社の投資を歓迎するとのコメントをいただきました。

中央右  Pedro Almeida市長

面談の様子

2024年9月23日には、南リオグランデ州パソフンド大学が主宰する農業振興研究インキュベーション機関「TecnoAgro」のカンファレンスに参加し、当社・OCGBR・Begreen社共同で基調講演をしました。

OC Globalは、グリーンアンモニアプラントへの投資を通じてCO２の削減と当該地域の雇用創出に貢献します。