2024年8月1日、国土交通省が第7回JAPANコンストラクション国際賞を発表し、当社が携わった「ヴァラナシ国際協力・コンベンションセンター建設計画」が国土交通大臣表彰を受賞しました。表彰式は9月5日に三田共用会議所で行われる予定です。

ヴァラナシ国際協力・コンベンションセンターは、2015年の日印首脳会談における故安倍元首相とモディ首相による共同声明に端を発し、「日印友好の象徴」として整備されました。その後、モディ首相により叡智の象徴となるよう願いを込め「ルドラクシャ」（Rudraksh＝菩提樹の実）の愛称がつけられています。フライタワーとホール上部の３次元曲線屋根を支える複雑な鉄骨構造の設計・施工にはBIMを活用、また、1200席の客席と、舞台機構を備える劇場型ホールを安全に運営するため、舞台機構や照明・音響設備の技術指導も実施しました。これらが高く評価されこの度の受賞となりました。

援助機関：国際協力機構（JICA）
責任機関：インド国住宅都市省（MoHUA）、中央公共事業局（CPWD）
設計者：株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル・株式会社日建設計　JV
施工者：株式会社フジタ
管理・運営者：VARANASI Smart City Limited

なお、当社が設計を担当した「パティンバン港開発事業（第一期）アクセス道路工事」も同時受賞しております。

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