2024年6月20日
当社社員 フィリピン土木学会(PICE)2024年中期全国大会に登壇 SOCOCA等インフラ開発案件における事業マネジメントのDX活用事例をブース展示
2024年6月13~15日にフィリピン国マニラでフィリピン土木学会(PICE:Philippine Institute of Civil Engineers)の2024年中期全国大会が開催され、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル 道路交通事業部技師長 大橋 治一が登壇しました。
講演する大橋 治一
左 モデレーターを務めたフアニト・D・クナーナ氏
右 大橋 治一
本大会は「Building Global Partnerships, Bridging Boundaries and Fostering New Technologies Towards A Resilient and Sustainable Development」をテーマとし、約5,000人の参加者が出席しました。PICE会長ならびにフィリピン公共事業道路省(DPWH)のエミル・サダイン次官が開会挨拶を行い、大橋は構造工学セッションで「第一セブ・マクタン橋の健全度調査および緊急補強工事」における鋼トラス部材の亀裂補修などについて講演しました。
同時開催された技術展示会には当社のフィリピン現地法人オリエンタルコンサルタンツフィリピン(OCフィリピン)と共同でブースを出展し、当社のグループ会社リサーチアンドソリューション社と共同で開発を進めているGoogleマップを活用したWebベース地図情報管理ツール『SOCOCA(英語版)』や、BIM/CIM、VR、GIS等インフラ開発事業におけるDX活用の事例を紹介しました。当社のブースを見学したDPWH関係者、各地域自治体の関係者、民間企業関係者からは、各機関・企業での当社のDXソリューション導入を念頭に、デモ実施の依頼が多く寄せられました。
【関連リンク】
SOCOCA紹介ページ https://www.rands-co.com/lp/sococa.html
SOCOCA Animation Video https://www.youtube.com/watch?v=CdHcZVD65i4
左から4人目 日本国大使館二瓶公使
左から3人目 井手一等書記官
左から2人目OCフィリピン社長 佐藤隆
左 PICE会長サダイン氏
右 当社フィリピン支店長 井上卓郎
OC GlobalはDX技術を活用して、プロジェクト推進の効率化を図るとともに、様々なリスクを低減し、人々に安心安全な生活の提供に貢献します。