2023年10月30日

フィリピン国バウティスタ運輸大臣が当社DX取組を体験 GISスマートマップ・BIM活用によるフィリピン鉄道学校VR

2023年10月25日、第1回フィリピン鉄道会議において、フィリピン国バウティスタ運輸大臣、ロントック次官が、当社のDX(Digital Transformation)技術を活用して実施したフィリピン国運輸省鉄道プロジェクトスマートマップ及びBIM活用によるフィリピン鉄道学校VR空間を体験されました。
【関連リンク】フィリピン国運輸省鉄道訓練センターFacebook: https://www.facebook.com/DOTrPRI

マニラ首都圏地下鉄車両基地BIM/VR及びGISスマートマップ体験の記念撮影

前列中央バウティスタ運輸大臣、中央右:ロントック次官
後列左から 当社執行役員軌道交通事業部長 藤吉昭彦、地球環境・スマートシティ部次長 松崎栄治、同森本亘、軌道交通計画部長 萩原崇之、BIM/VRチーム マイケルマグパタイ、アンドレパンガニバン、GISチーム マイクカウアン

BIM活用によるフィリピン鉄道学校VR体験の様子

鉄道プロジェクトスマートマップ見学の様子

今回のGISスマートマップは、同運輸省の鉄道プロジェクトのみならず、空港、港湾、道路分野等、同省の管轄する他分野プロジェクトへの活用が想定されております。またBIMを活用して作成したVRデータは、フィリピン鉄道学校技術協力プロジェクトでの教材活用、鉄道沿線住民のプロジェクト理解向上及び鉄道運営・維持管理分野での活用を予定しています。
フィリピン政府はマニラ首都圏で大型都市鉄道事業を集中的に実施するなかで、DXを積極的に推進しています。当社は同運輸省と緊密に連携しながら、複数の鉄道案件、人材育成において、GISによる施工監理のスマート化、BIMデータ構築監理及びVR教材活用による育成迅速化等のDXを強力に推進しています。

 

OC Globalは、自社が手掛けるインフラの整備に最新のデジタル技術を活用し、安心安全かつ効率的な整備を行うとともに、鉄道整備を通じて当該国のCO2削減に寄与しています。