2023年11月17日、インドネシア国PT Mass Rapid Transit Jakarta (PT MRT Jakarta)の公共交通指向型開発（Transit Oriented Development , TOD）関係者6名および同国主要メディアのジャーナリスト７名が株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル本社を来訪し、当社代表取締役社長米澤栄二らと会談しました。

中央左 PT MRT Jakarta Ahmad Pratomo（ｱﾊﾏﾄﾞ ﾌﾟﾗﾄﾓ） Head of Corporate Secretary Division
左から3番目 PT MRT Jakarta Gunawan (ｸﾞﾅﾜﾝ) Head of TOD Division
中央右　当社代表取締役社長　米澤栄二

会談の様子

対談では、米澤が、「Lessons Learned From Japan’s Transit Integration and TOD Implementation」と題した発表をおこない、PT MRT Jakartaおよびジャーナリストに向けて日本のTOD事例とその実施メカニズムを説明、意見交換をおこないました。当社は今回の訪日プログラムの企画立案、プログラム実施の支援を行っており、本プログラムでは、本邦事業関係者の協力を得て、日本のTOD事例である、みなとみらい、虎ノ門ヒルズ駅、バスタ新宿、高輪ゲートウェイ駅、多摩ガーデンシティ等を見学し、最終日に一連のプログラムの振り返りを当社会議室で行いました。
PT MRT Jakartaは、ジャカルタ州MRT（Mass Rapid Transit, 都市高速鉄道）の運営会社であり、また、州知事令によりMRT沿線のTODのマスターデベロッパーとして指定されている公企業です。当社は2022年11月、PT MRT Jakartaとジャカルタ特別州のTODにおける事業創出戦略提携に関する覚書を締結しております。
当社は2023年10月1日付けで、「新規事業推進部」の下部組織として「TOD推進室」を設立しました。引き続き、PT MRT JakartaのTOD促進における信頼されるパートナーとして、インドネシア国の発展に貢献してまいります。

OC Globalは公共交通指向型開発（TOD）を通じて住みよいまちづくりを支援します。