2020年3月12日
ASEANスマートシティ・ネットワーク官民協議会(JASCA)の第一回現地会合 マカッサル市とスマートシティを推進することに合意
2020年2月27日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:米澤栄二)は、インドネシア国マカッサル市におけるSmart Governance分野のスマートシティプロジェクトの実現に向けて協力していくことをマカッサル市と合意し、協議内容についてまとめた書面に署名を行いました。
本署名は、マカッサル市にて日ASEANスマートシティ・ネットワーク官民協議会(JASCA)の第一回現地会合(Smart City Conference with JASCA in Makassar)にて行われたものです。JASCAは、ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)への協力を推進するため、我が国が有するスマートシティを推進する技術や経験等について、ASEAN各国に対して積極的かつ持続的に情報発信すると共に、相手国との官民双方の関係構築を図るべく、日本政府7府省、地方自治体、民間企業 等によって共同で設立されました。
このたび開催された第一回現地会合は、国土交通省とマカッサル市の共催で行われ、インドネシアからマカッサル市長、内務省職員をはじめ多くの行政関係者が参加しました。弊社は「令和元年度ASEAN地域における我が国の『スマートシティ』の官民連携した海外展開に係る検討調査業務」を受託しており、この一環として同会合の開催も支援しています。会合では弊社のほかにも多数の本邦民間企業が参加し、マカッサル市が抱える様々な都市問題についての理解を深めた他、各社が保有する技術の紹介などが行われました。
現地会合の様子
会合成果をまとめた書面への署名
写真右から3人目
オリエンタルコンサルタンツインドネシア社長 田澤 弘美