2026年1月23日

バングラデシュ国 都市建物安全化事業 消防本部庁舎起工式

2026年1月19日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルが共同企業体*幹事会社として詳細設計、入札支援、施工監理のコンサルティングサービスを実施している「バングラデシュ国 都市建物安全化事業」における消防本部庁舎の起工式が行われました。式典には、バングラデシュから住宅・公共事業省(MoHPW)次官、消防市民防衛局(FSCD)局長らが、日本から在バングラデシュ日本国大使館一等書記官、JICAバングラデシュ事務所長らが出席されました。施工は東亜建設工業株式会社が担当します。

*株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル、株式会社大建設計、Development Design Consultants, Ltd.

左から4番目:住宅・公共事業省次官
右から3番目:消防市民防衛局局長
左から1番目:日本大使館書記官
左から5番目:JICAバングラデシュ事務所長

起工式にて挨拶をする
本事業のプロジェクトマネージャーである
当社建築開発部宮武一弘

 

バングラデシュは、過去約150年間にマグニチュード7クラス以上の地震が複数回発生している地震リスクの高い国です。特に、政治・経済機能が集中するダッカ首都圏では、高層建築物が集積する一方で、耐震基準を十分に満たしていない建物も多く、地震発生時の被害軽減に向けた建築物の安全性強化が喫緊の課題となっています。

本事業は、民間建物の耐震化促進に資するツーステップローンや公共建物の耐震化を支援するもので、その一環として、首都ダッカにおいて地下1階・地上10階建ての消防市民防衛局本部庁舎を建設します。本施設は、同国初となる免震構造を採用しており、地震発生時の緊急時においても、建物の安全性と機能継続性を確保します。また、雨水利用システムや省エネルギー型空調、自動制御による照明設備、建物エネルギー管理システム(BEMS)を導入することで、資源の有効活用とエネルギー消費の削減を図り、長期にわたって安定した施設運営を実現します。

災害に強い公共インフラ整備の重要な節目となる本事業を通じて、バングラデシュにおける緊急対応能力の向上と人命および財産の保護を図ります。

 

OC Globalは、都市建物の安全化事業を通じて、当該国の災害に強い公共インフラの整備と、安心安全な地域づくりを支援します。