2025年11月10日～11月21日にブラジル国ベレンで開催された国連気候変動枠組条約第30回締約国会議（COP30）のジャパン・パビリオンにおいて、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル地球環境・農業開発部副部長　弘重秀樹が登壇しました。

関連リンク：COP30ジャパンパビリオン – 環境省

登壇する弘重秀樹

弘重は15日に開催された農林水産省主催のセミナー、17日に開催された環境省主催のセミナー、および20日にアグリゾーンで開催されたセミナーにおいて、日本企業や日伯両政府との連携のもと今年の4月に始動した劣化牧野回復モデル実証調査について、概要説明や結果報告をしました。

セミナーには日本の省庁や企業関係者を始め、ブラジル農業・畜産省 (MAPA)からも出席があり、参加者からは実証結果への好意的な反応が見られ、ブラジルでの劣化牧野回復において日伯官民が今後さらに連携を拡大することへの期待の声が上がりました。

また、COP30の別サイドイベントでは、同劣化牧野回復事業に関して「日伯グリーン・パートナーシップ・イニシアチブ」に基づき、ブラジル農務大臣、農牧研究公社（EMBRAPA）総裁とJICA宮崎副理事長との間で、事業実施を確認する覚書が署名されました。

OC Globalは当社の技術と経験を活かし、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現に貢献します。