2025年11月6日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルはインドネシア国ジャカルタにて、シンガポール国コンサルタント最大手のSurbana Jurong Group（SJ Group）社および同社のグループ会社でオーストラリアを拠点とするSMEC社と連携強化を目的としたワークショップを開催しました。本ワークショップには、当社のインドネシア現地法人PT Oriental Consultants Indonesia（PT OC Indonesia）の株主であるBITA社（インドネシア）とHSS Engineering社（マレーシア）も参加しました。

当社は2017年にSMEC社とパートナーシップ拡大に関する覚書を締結し、以降、協働プロジェクトの推進や人材交流を進めてきました。さらに2023年には、SJ Group社とも連携強化の覚書を締結し、同社との協働プロジェクトの創出を図っています。

今回のワークショップは2部構成で行われ、第一部では、将来に向けた更なる連携の可能性を探るため、オリエンタルコンサルタンツグローバルグループによる公共交通指向型開発（TOD）への取組や、SJ Group社による最新のデジタルソリューションなどが紹介され、相互の強みを活かしたシナジーの創出について活発な議論が行われました。第二部では、BITA社とHSS Engineering社の役員をゲストスピーカーに迎え、広くASEANにおいて協業を展開する可能性について議論しました。

Surbana Jurong Group（スルバナジュロングループ）社：本社　シンガポール
70年以上の歴史をもち、世界40カ国120か所以上にオフィスを構える総合エンジニアリング企業。

SMEC（スメック）社：本社　オーストラリア・メルボルン
Surbana Jurong Group社のグループ会社。世界約40 カ国 100 か所にオフィスを構え、水力発電、再生可能エネルギー、道路・鉄道・空港・港湾などの運輸分野、上下水道など幅広い分野を手掛けるコンサルティング企業。

OC Global は各国のコンサルティング企業と協同で、質の高い、信頼でき、持続可かつ強靱なインフラ整備を実施します。