2025年11月6日
MRTジャカルタ主催ジャカルタTODフォーラム2025に協賛 ジャカルタでの公共交通指向型開発(TOD)を共同で促進
株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは、2025年10月21日、ジャカルタ首都特別州で開催された、PT Mass Rapid Transit Jakarta (PT MRT Jakarta)主催公共交通指向型開発(Transit Oriented Development , TOD)フォーラム2025に協賛しました。

中央左:トゥヒヤット PT MRTJ プレジデントダイレクター
中央右:ファルチャド マアフド PT MRT Jakartaダイレクター
右:当社TOD室長 石川祥平 左:当社TOD副室長 浦本翔平
左中:当社インドネシア現地法人代表取締役社長 鈴木力
本フォーラムには、インドネシア国政府およびジャカルタ首都特別州政府関係者、現地鉄道事業者、本邦関連企業、ならびに諸外国政府関係者など、多くのインドネシア政府関係者及び企業代表者が出席されました。当社が現在実施中の「MRTジャカルタ2期工事」における終着駅であるジャカルタ北部のKota駅周辺の歴史文化価値を保全・活用した、公共交通指向型開発(TOD)及び周辺都市開発をテーマに、基調講演や各種スピーチのほか、関係者との活発な意見交換が行われました。さらに、本フォーラムでは、公共交通と都市開発の一体的な開発に加え、歴史的環境を活かした空間活用やプレイスメイキングの重要性についても提起されました。当社は昨年度に、スマートモビリティを活用した駅の居心地の良い空間創出実証事業をMRTジャカルタと協同で取り組んでおり、同様の取り組みの推進の必要性が確認されました。
PT MRT Jakartaは、ジャカルタ首都特別州MRT(Mass Rapid Transit, 都市高速鉄道)の運営会社であり、また、州知事令によりMRT沿線のTODのマスターデベロッパーとして指定されている公企業です。
当社は2022年7月以降複数回にわたり、PT MRT Jakartaとジャカルタ特別州のTODにおける事業創出戦略提携に関する覚書を締結しております。PT MRT JakartaのTOD促進における信頼されるパートナーとして、引き続きインドネシア国の発展に貢献してまいります。
OC Globalは公共交通指向型開発(TOD)を通じて住みよいまちづくりを支援します。
![]()