2024年5月13日
港湾部 中西雅時とLe Phuong Dong 第35回PIANC-World Congress 2024(ケープタウン)に登壇
2024年4月29日~5月3日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル 総合開発事業部港湾部プロジェクト部長 中西雅時及び次長 Le Phuong Dongが南アフリカ共和国ケープタウン市のケープタウン国際会議場で開催された第35回PIANC-World Congress 2024(国際航路会議)に参加、論文の発表を行いました。
【関連リンク】
第35回PIANC-World Congress 2024の公式HP
https://piancworldcongress2024.co.za/
中西による論文発表
Dongによる論文発表
中西は「Various problems on executing port building project in Africa」と題して、アフリカでのプロジェクト実施上の課題について発表を行い、Dongは「Resilient Port of Future: Case Study on the sustainability construction of the Patimban Port Development Project」と題して、インドネシア国パティンバン港プロジェクトを例に持続可能な建設事業に関しての発表を行いました。両名は、会議の他に南アフリカ科学産業研究評議会の研究所を訪問するテクニカルツアーや日本代表団内の懇親会、PIANC日本部会メンバーとの港湾視察に参加しました。
PIANC(The World Association for Waterborne Transport Infrastructure:国際航路協会)は、1885年に設立された国際機関で、ベルギー・ブラッセルに本部を置き、港湾・航路等の技術的課題に関する調査研究や開発途上国への技術援助など、幅広い活動を行う非政治的・非営利的な機関で国連の諮問機関に指定されています。
PIANC- World Congress(国際航路会議)は、4 年に一度開催されているPIANC最大の行事で、主に技術論文の発表が行われ、今回は全体で700名を超える参加者が様々なトピックを発表しました。我が国からは国土交通省、水産庁、JICA、PIANC日本部会メンバー、建設会社、コンサルタントなどから38名が参加しました。
OC Globalは最新技術の研究を通じて、途上国の港湾・航路等の技術向上に貢献します。