2021年6月23日
第4回JAPANコンストラクション国際賞 国土交通大臣表彰 受賞 ジャカルタ都市高速鉄道事業(MRT南北線フェーズ1)
2021年6月22日、全国都市会館にて「第4回JAPANコンストラクション国際賞国土交通大臣表彰」の表彰式がおこなわれ、弊社がマスタープランから施工監理、運営・維持管理支援までを担当した「ジャカルタ都市高速鉄道事業(MRT南北線フェーズ1)」が同賞を受賞しました。
【関連リンク】JAPANコンストラクション国際賞HP
表彰式 公式ユーチューブ
【共同受賞企業名】㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル、日本コンサルタンツ㈱
東急建設㈱、㈱大林組、清水建設㈱、三井住友建設㈱
インドネシアからWebで受賞プロジェクトを紹介する
軌道交通事業部インドネシア鉄道事業統括 南條大助
表彰式にて賞状を受け取る
代表取締役社長 米澤栄二(右)
共同受賞企業の記念撮影
左から4番目 朝日健太郎国土交通大臣政務官
左から5番目 ヘリ アフマディ駐日インドネシア共和国特命全権大使
一番左 代表取締役社長 米澤栄二
表彰状
■ジャカルタ都市高速鉄道事業(MRT南北線フェーズ1)
本事業は、ジャカルタ中心部と南部15.7kmを結ぶ同国初の地下鉄区間を含む都市高速鉄道です。2019年の開通によって、渋滞によって2時間以上かかっていた移動時間が約30分に短縮されました。これにより、市民の生活を大きく変えたほか、沿線商業地の再活性化など沿線開発・再開発を促進するなどの成果につながっています。また、本事業は上流段階のマスタープラン策定から建設、運営・維持管理支援まで一貫して日本の政府開発援助を通じて実施されており、官民あげたオールジャパンによる取組みによって開業した初の事例として、日本の質の高いインフラ輸出が具現化できた第一号完成案件となりました。これらが評価され、この度の受賞となりました。
漏水のない高品質なシールドトンネル
信頼性が高く 省エネ&省メンテナンスな鉄道システム
オールジャパンとジャカルタ特別州知事(開業式)