2018年11月6日～8日にインドネシア国ハサヌディン大学工学部（Universitas Hasanuddin Faculty of Engineering)で開催された、国際セミナー『東部インドネシア イノベーションウィーク2018（主催：ハサヌディン大学）』 で株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：米澤栄二）社員が登壇し講演いたしました。

11月6日に開催された再生可能エネルギーに関する国際セミナーでは、弊社 地球環境部課長 山田 光影が「スマートインフラストラクチャー」をテーマに、離島の多いインドネシアの電力安定供給への寄与が期待できる技術として再生可能エネルギーとバッテリーシステムを組み合わせた電力供給インフラを紹介しました。続く11月8日に開催された鉄道技術に関するセミナーでは、弊社 軌道交通事業部副事業部長 泉 千年が「本邦ODAおよびジャカルタMRT事業」をテーマに、人口約130万人を有する南スラウェシ州マサッカル市でのMRT/LRT導入の有効性について講演いたしました。インドネシア国関係者、海外大学関係者、ハサヌディン大学学生など、1,000名を超える方々が参加されました。

弊社は、エコキャンパスをコンセプトとしたハサヌディン大学工学部整備事業（円借款）において、計画立案から詳細設計、施工監理、機材調達支援までを実施した他、持株会社であるACKグループ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 野崎 秀則）の重点化事業として、「国際エンジニア育成」、「施設スマート化に向けた実証実験」に係る覚書をハサヌディン大学と2015年に締結し、現在に至るまで実施しています。本セミナーの開催に関しても、ハサヌディン大学が主催し、国際協力機構（JICA）および弊社が後援いたしました。

国際セミナー「再生可能エネルギー」の登壇者

地球環境部課長 山田 光影の講演様子

国際セミナー「鉄道技術」の登壇者

軌道交通事業部副事業部長 泉 千年の講演様子