2023年5月12日
インドネシア国 南スラウェシ州 マカッサル市と離島事業の業務協力に関する 合意文書締結
2023年5月11日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは、インドネシア国南スラウェシ州のマカッサル市と、離島事業の業務協力に向けた合意文書(Letter of Intent, LOI)を締結しました。当社は、南スラウェシ州の離島に再エネを電源としたコールドチェーン*設備を導入することで、離島の電化と水産業の発展を促進する事業の展開を計画しており、今回のLOIは、当事業についてマカッサル市と当社が協力することを確認するもので、当事業実施のための重要な第一歩です。今後、具体的な事項を定める覚書(Memorandum of Understanding, MOU)を締結する予定です。
*コールドチェーン:生産地から小売まで流通網を冷蔵・冷凍に保つことで生鮮食品を新鮮かつ安全に流通させる手法
調印式の様子
右:Moh. Ramdhan Pomanto マカッサル市長
左:当社ジャカルタ事務所副所長 亀岡 悠平
当社は、マカッサル市が所属するインドネシア国南スラウェシ州において2008年から「ハサヌディン大学工学部整備事業」に携わるなど、南スラウェシ州およびマカッサル市と親密な関係を築いてきました。現在計画している離島の電化と水産業の発展を促進する事業は、インドネシア国の離島が抱える諸課題を解決するもので、マカッサル市とこれまで築いてきた関係を更に強固にし、インドネシア国の地域の発展に貢献して参ります。
OC Globalは再生エネルギーを利用したコールドチェーン設備の導入により、安全で新鮮な食料の流通を支援することで当該国の食料問題の解決を支援するとともに、貴重な水産資源の保護に貢献します。