2018年11月20日
ミャンマー国マンダレー港開発計画(無償資金協力)コンサルタント契約調印
株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:米澤栄二)は、パシフィックコンサルタンツ株式会社との共同企業体により、本邦無償資金協力事業であるマンダレー港開発計画(贈与限度額60億3,300万円)のコンサルティングサービスを受注いたしました。これに際し、2018年11月15日、運輸省水資源河川開発局において、契約調印式が行われました。
マンダレー港は、同国第一の都市ヤンゴンと同国北部に位置する第二の都市マンダレー間を内陸水運でつなぐ交通・物流の拠点です。しかしながら、現在は自然河岸を利用し、貨物荷役施設も無いため、人力による荷役が行われるなど、荷役効率が悪い状況です。本事業は、港の接岸施設の建設、荷役施設の機械化、ターミナルの建設等、マンダレー港の近代化のための整備を行うことを通じ、内陸水運における交通・物流を効率化することを目的に実施されます。
株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルは、2014年から運輸マスタープランでのプロジェクト提案、FS、準備調査を一貫して受注実施しています。本事業では、パシフィックコンサルタンツ株式会社との共同企業体により、詳細設計、入札補助、施工監理を担当いたします。
調印後の関係者記念撮影
調印風景
トゥン・ルィン・ウー 運輸省水資源河川開発局局長(右から2人目)
弊社 港湾部次長 輿水正比古(右から4人目)