2026年2月17日

インドネシア国中部スラウェシ州 パル第四橋及びアクセス道路 開通式

2026年2月13日、インドネシア国中部スラウェシ州パル市にて、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルが準備調査から、詳細設計、施工監理までのコンサルティングサービスを提供した、パル第四橋再建計画及びアクセス道路の開通式が行われました。式典には、中部スラウェシ州副知事、パル市長、在インドネシア日本大使館 渡辺伸宙書記官、JICAインドネシア事務所 角田和之次長らが出席されました。

2018年9月28日、インドネシアのスラウェシ島でマグニチュード7.5の地震が発生、液状化現象や津波によりパル川河口に架かっていたパル第四橋が崩壊し湾岸道路が遮断されました。そこで、国家開発企画庁が復興マスタープランを策定し、JICAの技術供与を通じ、中部セラウエシ州復興事業がスタートしました。

本事業ではパル市西部から東部の湾岸約5kmが新規開通しました。再建されたパル第四橋は、PC3径間連続ラーメン箱桁橋(L=250m)を採用、中央支間長を大きく確保しかつ変化のある桁下曲線とすることで、シンボリック性に富むデザインとしました。また、橋梁上に設けたバルコニーは地域住民の憩いの場であるとともに、災害発生時の避難場所としての活用を想定し、橋台付近に階段を設けています。さらに、アクセス道路は嵩上げされ、将来、同様の津波が発生した場合の被害を最小限に食い止める防波堤道路の役目を果たすこととなります。施工は東急建設と現地建設会社が担当しました。

パル市内の東西方向の交通を確保することで、物流の改善による経済復興および発展に寄与することが期待されています。

右から Hadiantoパル市長、Bambang道路総局州長
Reny州副知事、Heimi州警察長、渡辺書記官、角田JICA次長

橋銘板右 当社道路技術部 高橋佳久
当社インドネシア事務所長 鈴木力

再建されたパル第四橋

 

OC Globalは災害に強いインフラ整備を通じて、地域住民が安全で安心して住み続けられるまちづくりに貢献します。