2024年8月24日～25日に福井県福井市で開催された第19回日本モビリティ・マネジメント会議（JCOMM）で㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル 交通計画部 津村優磨がポスター発表を行いました。

【関連リンク】第19回日本モビリティ・マネジメント会議（JCOMM)：ポスター発表資料

ポスター発表の様子
右　津村優磨

会場の様子

JCOMMは、日本国内のモビリティ・マネジメント（MM：コミュニケーションを中心とした公共交通利用促進政策）についての行政や実務支援ならびに技術発展を目指し、公共交通の課題解決に取り組む研究者や専門家等が一堂に会する国内会議です。

津村は、共著者であるバスマップ沖縄（主宰 谷田貝 哲）とともに、ポスターセッションで「交通安全啓発バスマップを用いた「公共交通利用×交通安全」に関する意識改善のためのモビリティ・マネジメント施策 ～開発途上国における実践から～」と題して発表しました。これらの発表は、当社が共同事業体幹事会社*として従事している「コンゴ民主共和国キンシャサ市都市交通マスタープラン実施促進プロジェクト（PRCM-PDTK）」の一環で実施したパイロット活動の成果に基づいたもので、バスマップを活用したモビリティ・マネジメント施策により、現地の課題であった利用者の公共交通利用×交通安全の意識改善を図った取り組みです。
*㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル、㈱アンジェロセック、アジア航測㈱

バスマップ沖縄 公式ホームページ
JICA ODA見える化サイト：キンシャサ市都市交通マスタープラン策定プロジェクト
JICA ODA見える化サイト：キンシャサ市都市交通マスタープラン（PDTK）実施促進策定プロジェクト

OC Globalは、自社が開発途上国にて手掛ける都市計画や交通計画の提案を通して、すべての人にとって公平な社会の実現に貢献したいと考えております。