2023年5月26日、フィリピン国ミンダナオ島カガヤン・デ・オロ市にて、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルが施工監理を担当する『フィリピン国カガヤン・デ・オロ川洪水リスク管理事業』パッケージ2工区（施工業者：東洋建設株式会社）の竣工式が開催され、フィリピン公共事業道路省ボノアン大臣、木下覚人在フィリピン日本国大使館二等書記官、柳内将成JICAフィリピン事務所次長らが出席しました。

記念碑除幕式　中央：フィリピン公共事業道路　ボノアン大臣
中央左：木下覚人在フィリピン日本国大使館二等書記官　右から2番目：柳内将成JICAフィリピン事務所次長

日本関係者記念撮影

カガヤン・デ・オロ市は、ミンダナオ島第2の都市で、近々、フィリピンメトロ圏の指定も予定されており、今後の経済発展が見込まれる都市です。本事業はカガヤン・デ・オロ川河口から10kmの河道区間を対象として、洪水対策用の連続堤防と併設道路、親水遊歩道などを建設するもので、2023年末の工事完了を予定しています。

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OC Globalは河川の洪水対策を通じて、当該国の安心安全な都市形成を支援します。