株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル　グローバルソリューションズ事業部スマートシティ部副部長山田光影が、2022年11月15日、エジプトで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議（COP27）のジャパンパビリオン『緩和と適応に貢献する日本企業の先進的な技術』セミナーに登壇いたしました。
【関連リンク】
COP27 ジャパンパビリオンセミナーページ
(http://copjapan.env.go.jp/cop/cop27/exhibition/details/ministry-of-economy-05/)

山田の講演

パネルディスカッションの様子
右 山田

本セミナーは経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が主催し、気候変動問題への対策である緩和と適応に貢献する日本技術を国際発信するものです。山田は、NEDOが進める「民間主導による低炭素技術普及促進事業*1」の下で当社がサウジアラビアを対象に進めてきた「中東地域における再エネ導入拡大のための配電系統でのエネルギーマネジメントシステム実証前調査」について発表しました。
パネルディスカッションでは、緩和と適応の両面で、活発な討論がなされました。山田は日本政府が進めるJCM(Joint Crediting Mechanism)をより促進させるための課題、及び我が国の脱炭素技術がJCM相手国へ、より浸透していくために日本政府と民間企業が協調して進めていくべき施策について発言しました。

*1_我が国の優れた低炭素技術・システムの普及拡大及び地球規模での温室効果ガス削減を目的として、JCM等を活用した海外実証を行い、当該技術・システムによる温室効果ガス排出削減・吸収量を定量化し、国際貢献として発信するものです。

OC Globalは当社の技術と経験を活かし、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現に貢献します。