2022年11月11日

ウガンダ国 カンパラ市交通管制改善計画起工式

2022年11月8日、ウガンダ国首都カンパラにて、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルがフィジビリティスタディ、詳細設計及び施工監理のコンサルティングサービスを担当する「カンパラ市交通管制改善計画」の起工式が行われました。施工は㈱鴻池組が行います。
式典には、ウガンダ側からErias Lukwagoカンパラ市長(Lord Mayor)、Dorothy Kisakaカンパラ市事務局長(Executive Director)他関係者、日本側から福澤秀元在ウガンダ日本国大使、内山貴之JICAウガンダ事務所長らが参列しました。

前列中央Erias Lukwago市長、福澤秀元大使、
前列右からDorothy Kisaka市事務局長、内山貴之所長、
2列目右から 弊社現場代理人 伊藤晃、井出経一

会場でスピーチをする
Erias Lukwago市長

交通安全戦略ペーパーとともに
左:内山貴之所長、中央:福澤秀元大使
右:Erias Lukwago市長

式典後Dorothy Kisaka市事務局長(右)と歓談する
福澤大使と内山所長

カンパラ交通管制センター完成予想図

ウガンダでは、貨物および旅客運搬の約9割を道路に頼っており、経済開発上、道路交通が重要な役割を担っています。大カンパラ都市圏では交通渋滞が深刻で、さらにこの交通量のうち約8割がカンパラ市内に集中しており、市内の主要交差点では容量を超える車両の流入が続いています。
本計画は、首都カンパラ市において、交通管制センターの整備および交差点の信号化・改良工事(27カ所)を行うことにより、同市の円滑で安定的な交通の確保を図り、大カンパラ都市圏の持続的な発展と生活水準の向上に寄与することを目的としています。

 

OC Globalは質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱なインフラ整備を通じて、当該国の経済発展と生活水準の向上を支援します。