株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルが実施している「アフリカ気候変動に対するレジリエンス強化のための砂漠化対処事業African Initiative for Combating Desertification (AI-CD)」の一環で実施した、生分解性素材を用いて少ない水で迅速な収穫を可能にした農業生産向上の実証実験がフランス系メディア TV5Mondeで放映され、内閣府のYouTubeチャンネルにアップされました。
【関連リンク】内閣府YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=cIX7A4jx7lc

また、8月27日、28日チュニジア国で開催された第8回アフリカ開発会議（TICAD8）のサイドイベントに地球環境・スマートシティ部課長　白石拓也が登壇し、本事業について講演致しました。
【関連リンク】TICAD8　 サイドイベントページ
https://ticad8event.jica.go.jp/en/event/detail_14.html

【アフリカ気候変動に対するレジリエンス強化のための砂漠化対処事業】
自然資源に依存するアフリカ地域では、貧しさ故に資源の過利用により資源の枯渇と国土の砂漠化を招き、それによりさらに貧困が進むという負の連鎖に陥っている。さらに近年の気候変動も砂漠化を加速しているといわれている。本事業は、アフリカ各国の気候変動対策や砂漠化対策の政策立案・実施能力を強化するため、政府関係機関及び政府職員を技術支援するものである。

TV5Mondeのインタビューに答える白石拓也

地域住民と実証実験の
準備に取り掛かっている様子

OC Globalは気候変動政策を各国の政策、戦略及び計画に盛り込む支援を通じて、気候関連災害や自然災害に対する強靱性（レジリエンス）及び適応の能力を強化します。
また、気候変動対策を通じて、持続可能な農業の促進に貢献します。