2019年3月13日

スリランカ国コロンボ都市交通システム整備事業(円借款)コンサルタント契約調印

2019年3月13日、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:米澤栄二)は、スリランカ国メガポリス西部開発省(MoMWD)において、円借款事業(STEP:本邦技術活用条件)であるコロンボ都市交通システム整備事業(第一期)のコンサルタント契約(契約金額:約120億円)を締結いたしました。契約調印式には、チャンピカ・ラナワカ メガポリス西部開発大臣が主賓として出席されました。

毎日100万人が流入するコロンボ市は、現在自動車交通に過度に依存し、通勤・通学時間帯を中心に発生する激しい交通渋滞が都市の経済活動の妨げとなっています。本事業は、コロンボ市及び近郊におけるLRT(Light Rail Transit)システム(高架軌道・16駅、総延長15.7km)の新設により、輸送能力の増強と公共交通サービスの安全性・快適性の向上を図るものです。また、本案件ではバリアフリーの観点より、全ての利用者が快適に車両・駅施設を利用出来る様に様々な配慮が行われる予定です。株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルJV*は、詳細設計、入札補助、施工監理を担当いたします。

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記者発表の様子
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コンサルタント契約書への調印
左:弊社 営業第二部部長代行 石井亮平
中央:チャンピカ・ラナワカ大臣
右: ニハル・ルパシンヘMoMWD次官