開発途上国の交通計画・交通運用関連業務

プロジェクト背景

交通計画部では、開発途上国における交通計画(例:都市交通マスタープラン策定)、交通運用(例:交差点改良、事故対策)、モビリティ関連事業(例:MaaS戦略策定)に関する業務に取り組んでいます。当社ではこれらの分野について計画策定から実現可能性調査(フィージビリティスタディ)、設計、施工監理、運営・維持管理、技術協力まで上流から下流まで一貫して取り組んでおり、当部では、主に上流部分の業務を行っています。

交通計画部では、インフラの建設事業における計画にとどまらず、新しい産業・サービスを創り出す活動に取り組んでいます。また、ビッグデータ解析、生活行動シミュレーション、交通流のマイクロスコピックシミュレーション等、様々な要素技術の開発、応用にも取り組んでいます。主なクライアントは国際協力機構(JICA)をはじめ、国土交通省、経済産業省、国際金融機関や現地政府等の公的セクターが中心ですが、商社やメーカー等、様々な民間企業の業務にも取り組んでいます。

開発途上国の都市内道路

    開発途上国の都市内道路

現地政府との打ち合わせ

    現地政府との打ち合わせ

ダッカの交通渋滞_HP用

         ダッカの交通渋滞

人流の解析イメージ_HP用

        人流の解析イメージ

業務概要

現在、都市交通の計画策定や技術支援、交通安全に関する技術協力等のプロジェクトを世界各国で実施中あるいは実施予定であり、これらの業務の中でインターンシップ業務の受け入れを予定しています。

実際にどの業務を担当していただくかは、受け入れ時にプロジェクトの状況を確認したうえで、応募者の希望やスキルも考慮して決定します。

交通計画画像

インターンシップ内容

各プロジェクトの進捗状況や参加希望者のスキル等を考慮して決定する予定ですが、現段階では以下のような業務が想定されます。

・既存の政策や計画関連資料の収集及び分析
・交通調査結果や統計資料、ビッグデータのデータ解析
・交通調査の準備や交通需要予測に関する準備作業
・クライアントや委託先、現地スタッフとの会議への出席
・インターンシップ業務の概要や業務を通して得た気づきについて社内会議で発表

実施期間

7月~9月 ※期間は応相談

対象者

交通計画・ICT関連分野を専攻する大学・大学院生