開発途上国の道路・橋梁計画関連業務

(ウガンダ国のカルマ橋 建設計画・設計業務)

プロジェクトの背景

道路技術部・計画部では、開発途上国における道路・橋梁計画、設計、維持管理、施工監理に関する業務に取り組んでいます。
道路・橋梁を計画する上で、交通量、環境影響評価、水理解析等が必要となりますので、他分野とも連携して業務を実施しています。

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業務概要

現在実施中の「ウガンダ国のカルマ橋の建設計画・設計業務」のインターンシップの受け入れを予定しています。
現在のカルマ橋は、下記①~③の問題を抱えているため、ウガンダ側が新しい橋梁の建設を望んでいる状況です。

① 建設後50年以上経過しており、老朽化が進んでいる。

② 幅員が狭く、大型車のすれ違いが困難である。

③ 橋梁前後区間の道路線形が良いとはいい難く、毎年大きな事故が発生している。

 

本プロジェクトでは、新しいカルマ橋の建設に向けて、以下の調査を実施します。

・新しい橋梁の架橋位置の選定

・橋梁前後区間のアプローチ道路の計画・設計

・橋梁形式の選定・設計

・概略事業費の積算

・実施計画、運営・維持管理等の提案

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インターンシップ研修内容

上記業務における以下のタスクに携わってもらうことを想定しています。

1)現況把握

2) 架橋位置の選定(路線選定)補助

3) 橋梁形式検討、計画・設計補助

4)レポート作成補助

実施期間

7月下旬~8月末の1~2週間程度

対象者

土木を専攻する学部3年生もしくは修士課程1年生